モグコレ期間ということでライバルウィングズ(RW)ヒドゥンゴージについて解説。
なお筆者は2019年に1000勝を終えてライバルウィングズのすべてのアチーブを取得済みで
以降はそれほどプレイしていないので6.35現環境については
ロケハンしてきた感触で記事にしている。
根本的には以前と変わらないと思うがここは違うだろーみたいなところがあればごめんなさい。
ちなみに筆者は友達がいなくてPvPは全てソロでやっているので野良アチーバー前提で
書いている。
初心者向けの解説のつもりでギミック等の基本的な部分中心に解説したが
ヒドゥンゴージはフロントラインに比べて要素が非常に多いため
このブログもとんでもなく記事が長くなっている。
そもそものPvP自体のはじめかたはこの記事では割愛したので
必要ならフロントラインの記事の方で確認してください。
ライバルウィングズとは?
機工兵器でミサイルぶっぱなして相手の軍のコアを破壊するゲーム。
ライバルウィングズは、参加者が「チーム・ファルコン(青)」と「チーム・レイヴン(赤)」に分かれて対戦する大規模PvPコンテンツ。同じ大規模PvPであるフロントラインとの違いは大まかには以下になる。
- 24人VS24人の二勢力バトル
- 機工兵器に搭乗して戦う
- ギミックが沢山あるので全員で固まって戦う機会は少ない
フロントラインという大規模PvPの中のオンサルハカイルという種類のルール、のようにライバルウィングズという種類の大規模PvP中のヒドゥンゴージというルールではあるのだが…
ライバルウィングズにはヒドゥンゴージ以外にアストラガロスという別マップが存在しているが
改修閉鎖中という名目で4.55から一切音沙汰がない。
たぶん開発はもう存在を忘れているので永遠に開くことはないと思う。
ライバルウィングス=ヒドゥンゴージという認識で問題ない。
ヒドゥンゴージで取得できるアチーブ
シンプルに参戦アチーブと勝利アチーブのみ。
「隠塞の翼」はヒドゥンゴージ100勝との記載があるが前述の通り
現在遊べるルールがヒドゥンゴージしかないのでアストラガロスの勝数が除かれるだけでただの100勝と変わらない。
6.35現環境では10分少々ほどで決着がつくことが多いため以前よりも筆者の体感では
取得が容易になっていると感じる。
2000戦15~20分としても取得にかかる時間は600時間ほど。
以前に比べると一人の戦力でできることが減ったと思うのでPT4人で来る方が純粋に強い。
FLの調整とは逆になっているのが若干違和感。
フロントラインルーレット等には入っていないため
モグコレ期間以外はしゃきらせイベントなどがないとなかなかしゃきらない。
モグコレ中にアチーブを進めておくのがポイント。
ヒドゥンゴージのコンテンツ情報と勝利条件
制限時間 | 15分 |
参加制限 | ジョブレベル30以上 |
参加登録可能人数 | 1~4人 |
ロール制限 | なし |
勝利条件
ヒドゥンゴージ (機工戦) | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
先に相手チームのコアを破壊することに成功したチームの勝利となります。制限時間内に決着がつかなかった場合は、コアの残りHP、タワーの残り本数、タワーの残りHPの優先順位で多いほうが勝利となります。
ヒドゥンゴージ (機工戦) | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
公式のコンテンツガイドはこちらだが6.35現在実際の仕様と違う部分がところどころ見受けられる。
機工兵器について
RWの花形、ロボ。
RWの自軍は4人PT×6の24人で構成されており、
1PTごとに1体青燐水(CE)50を消費することで
搭乗しHPが尽きるまでロボ固有のスキルで戦うことが出来る。
機工兵器はチェイサー・オプレッサー・ジャスティスの3種類ある。
これはレイドシリーズ機工城アレキサンダーに登場した機体。
それぞれ2~3つずつ固有スキルを持っている。
機体によって攻撃がよく効く対象が違い役割が違うためそのロボが何が出来るのかを
把握しておくことは非常に重要。
最近の環境では歩兵が強くなりすぎておりロボのHPがもたないため
以前よりも乗っていれば無双できるものではなくなったがそれでもロボ0体の軍と6体の軍では
後者の方が圧倒的に強いため機工兵器に関する最善手は6枠全て出撃状態にしておくことになる。
現環境でもソロで勝率を少しでも上げたいなら積極的にロボに乗った方がいいと思う。
ちなみに搭乗すると3種類それぞれBGMが変わるのでプレイヤーのテンションもあがる。
機工兵器に乗るには?
ロボ搭乗位置は自軍リスポーン地点の左右にある「ハンガーターミナル」に
アクセスすると搭乗時専用UIが表示される。
自分のPTが誰もロボに乗っておらずなおかつ青燐水(CE)50を所持していれば搭乗できる。
好きな機体を選んでGO!
出撃制限として自軍の中でオプレッサーは2体まで、
ジャスティスは自軍のタワーが破壊されるごとに出撃可能機体数が増える。(最初0機最大2機)
自軍と敵軍の各アライアンスの機体の出撃状況については専用UIで確認することができる。
自分が何アライアンスなのかはPTリスト左上に
A~Fまでのアライアンス名が表示されているので確認しよう。
誰が機工兵器に乗っているかはPTリスト、アライアンスリストのジョブアイコン左下に
機体種類ごとのアイコンがつくので確認できる。
これはジャスティス乗ってる人がそろそろしにそうだから
ハンガーで出待ちしよとかに活用できる。
機工兵器共通ルール
機工兵器に搭乗するとその機体固有のHP量に置き換わり、
EPというアクションを使うためにリソースが表示されるようになる。
ようするにMPのようなものだ。機工兵器搭乗中はHPもEPも自然回復することはない。
機工兵器に搭乗しているプレイヤーに対してはヒールとスタン等のCC(状態異常)は無効。
HPが尽きるか機体から降りると搭乗状態が解除される。
EPは青燐水補充アクションを使うと青燐水(CE)を消費してEPを回復することができる。
スキル名 | キャスト | リキャスト | 使用CE | 回復EP | |
青燐水補充 | Instant | 30秒 | 25 | 2500 | CEを使用してEPを回復する。 HPは回復しない |
チェイサー
固有HP | 250,000 |
スキル名 | キャスト | リキャスト | 対人威力 | 対ロボ威力 | 対オブジェクト威力 |
スピンクラッシャー | Instant | 3秒 | 4,000 | 40,000 | 4,000 |
レーザーエックススウォード | 2秒 | 10秒 | 50,000 | 50,000 | 5,000 |
照準 | 2秒 | 5秒 | 30,000 | 30,000 | 3,000 |
非常に強い対人・対ロボ性能を持っていたのだが、
6.1のPvPスキル変更と6.2からの謎のRW調整(LB増加など)によって
対人性能を発揮することが難しくなった機体。
この機体の特徴として歩兵のマウント移動よりも移動速度が速い。
スキル構成は蹴りを繰り出すスピンクラッシャー。
前方扇状範囲攻撃のXスウォード、遠隔円範囲攻撃の照準の三つ。
スピンクラッシャーは対ロボ用、Xスウォードは対ロボ、対人用。
照準は対ロボ対人共にダメージは低めで牽制の意味合いが強い。
以前は移動の速さと近接攻撃の強さを生かして戦う前衛・中衛のようなポジションだったが
現在は歩兵の火力が上がりすぎており、無暗に前に出てXスウォードを当てようとすると
ものの数秒でこちらが溶けてしまうので照準メインで敵のロボに圧をかけながら前に出てきたロボにスピンクラッシャー、歩兵を簡単に前に進ませないためにXスウォードを当てる戦い方に変わっている…と思う。
移動速度が速いため歩兵の1,2人ならガン逃げすれば振り切ることが可能。
HPや残りEPが少なくなった場合は自分でロボを降りて
快気デジョンすることで相手にテンションを与えず再出撃することもできる。
重要な点としてこの機体はタワーやコアのマップ上に配置されている
オブジェクトには全く攻撃が通らない。
モグコレの風物詩としてタワーやコアやマトンにチェイサーで
キックやスウォードを当てているのが散見されるが、
機体から降りて素で殴ったほうが強いくらいの雑魚威力なのでやってはいけない。
オプレッサー
固有HP | 500,000 |
スキル名 | キャスト | リキャスト | 対人威力 | 対ロボ威力 | 対オブジェクト威力 |
蒸気噴射 | Instant | 5秒 | 10,000 | 10,000 | 1,000 |
超大型ミサイル | 2.5秒 | 15秒 | 20,000 | 20,000 | 1,000,000 |
機工兵器界の姫。
ミサイルは対人対ロボの戦闘性能は皆無だが、敵タワー、コアの
オブジェクト対して絶大な威力を持つ。その代わりに対人・対ロボの自衛能力はほとんどない。
基本的にみんなに守られながら敵陣に突入してミサイルをぶっぱなして散る魚雷みたいなもの。
この機体は歩兵よりも移動速度が遅い。
この特徴がこの機体の一番難しいところ。
スキル構成はノックバックがついているなけなしの自衛手段の蒸気噴射、
敵コアに対する主砲超大型ミサイルの二つのみ。
これの乗り手がこの機体の仕事を理解していないと一気に敗北に近づくのだがこの機体は運用にクセがあるため、慣れていないと分かりづらいと思う。
初心者がやってしまいがちなオプレッサーの動きを三つあげると
- 自軍のコアが攻められてピンチの時にオプレッサーに乗る
- 人やロボに向けてミサイルを打つ
- 前に出られなくて道中でうろうろする
オプレッサーで一番覚えてほしいのは
ミサイルはタワーかコアに打つものということ。
自軍がピンチの時はチェイサーかジャスティスに乗ろう。
他の人に敵を倒してもらって後ろからついていってミサイル発射するのがオプレッサーの理想の動きだが、足が遅いため敵コア側に到着するには出撃から1分程度のタイムラグが発生する。
ゴージのマップは北の道と南の道でシーソーのように戦況が押し合いになっていることが多い。一分後に自軍側が押している状態になると予想する道に出撃できるようになると強いかも。
ブルートジャスティス
固有HP | 375,000 |
スキル名 | キャスト | リキャスト | 対人威力 | 対ロボ威力 | 対オブジェクト威力 |
大火炎放射 | 2.5秒 | 10秒 | 40,000(火傷付与12秒10,000) | 40,000(火傷付与12秒10,000) | 4,000 |
ダブルロケットパンチ | Instant | 3秒 | 30,000(スタン3秒) | 30,000 | 600,000 |
メガビーム | 2秒 | 15秒 | 60,000 | 60,000 | 6,000 |
かつては強い人がこれに乗ると戦況が覆るほどの機体だった。
対人・対ロボ・対オブジェストに強いスキルを有しており最終兵器とされている。
スキル構成は対人ロボだけでなくオブジェクトにも使えるジャスティスの攻撃の要ダブルロケットパンチ。集団にブチ当てるのが強い扇状大範囲攻撃大火炎放射、必殺の長距離直線状範囲メガビーム。
現在でも決して弱くはないのだが他ロボと同じく歩兵の火力が上がりすぎているため
火力はあるが、装甲は紙になっている。
また、ジャスティスの対人基本コンボとしてロケットパンチでスタンを入れてからのメガビームでほぼ確殺できていたのだが、暁月のPvPスキル「浄化」でスタンを解除できるようになったため
メガビームを避けることが可能になってしまっている。
ロケットパンチは小さめのグラウンドターゲットスキルのためFF14では珍しく多少のエイム力を要求される。この仕様のため足元に近接が張りつかれると狙いづらく厄介。
基本的に歩兵と一緒に行動し、
確実に足元の敵を排除しながら距離の長い攻撃で薙ぎ払う戦い方になる。
もしジャスティスに乗っていて次の機工兵器に乗り換えるCEがないのであれば
マトンにロケットパンチをすることで搭乗中に自力でCEを確保できる。
ジャスティスを上手く使いこなせるかはロケットパンチが全ての起点になるだろう。
機工兵器の攻撃まとめ
参考までに古の時代にロドスト書くために作ったまとめ画像を置いておく。
何に対してどのスキルを使うのが有用かの早見表になっている。
×になってる攻撃は使わない。
ヒドゥンゴージのMAPとギミック
下記で項目について細かく触れていくがライバルウィングスはフロントラインに比べても
MAP上に配置されているギミックが非常に多く、なおかつそれが同時に発生している。
見るべき情報が多すぎて初めてプレイする方は何をしていいのかわからなくなりがち。
逆に言うとどこでどういうことが起きているのかを把握するだけでも強くなれるので確認しておこう。
ヒドゥンゴージ各オブジェクトのマップ上の位置関係はこのようになっている。
マトン進行ルートとして表示している南北の道がプレイヤーの基本の進軍ルートでもある。
三本目のルートとして中央エリアを突っ切る方法がある。
どちらのレーンに何体ロボが来ているか把握するために、
FLと同じく常に全体マップを開いておくことをおすすめする。
マトン・ゴブリタンク・マーシナリーの位置も表示される。
筆者の実際のHUDに表示されている情報はこのようになっている。
表示位置等は違うと思うが赤枠に囲っているところは全部見るので大変忙しい画面になっていることだろう。まず自分の軍がが赤なのか青なのかわからなくなるひとは赤枠のCE機工兵器表示の上側の色で確認すること。この画像では青(ファルコン)。小ネタだがホットバーを画面中央下に置いておくとジャスティスに乗った時に足元の近接に当てづらいのでちょっと避けて表示している。
対応する各オブジェクトとギミックの詳しい解説は以下
コアとタワー
コア
自陣敵陣に一基ずつ設置されている破壊目標オブジェクト。
コアが破壊された軍はその時点で敗北となる。
試合開始時、コアには「魔導フィールド」というバリアが張られており敵軍は侵入不可能状態になっている。タワーが1本破壊されると敵軍侵入可能だがコアへのダメージ低減状態になり、タワーの2本目が破壊されると魔導フィールドが完全に解除される。
UI表示上ではこの赤線で囲った部分がコアのHP残量を表す。星がついている方(画像では左)が自軍になっている。先に0になった方が負け。
タワー
コアを防衛するオブジェクト。各軍南北にそれぞれ二基ずつ設置されている。
タワーは周囲の円形エリアに、味方プレイヤーのHP継続回復効果と受けるダメージを軽減する「タワーフィールド」を発生させている。自軍タワー付近で戦う時はフィールドに入った方が有利に戦えるだろう。
タワーが破壊されるとコアの魔導フィールドが弱体もしくは破壊される。また、一本タワーが破壊されるごとに機工兵器ジャスティスの出撃制限が1体解除される。
タワーを破壊した軍は属するプレイヤー全員にテンション1が加算される。
UI表示ではここにタワーHPは表示されている。
タワー1が北タワータワー2が南タワーにあたる。HP残量が0になると破壊される。
スチームカノン
スキル名 | キャスト | リキャスト | 対人威力 | 対ロボ威力 | 対オブジェクト威力 |
砲撃 | 1.5秒 | 1秒 | 20,000 | 20,000 | 2,000 |
コア付近に二基ずつ配置されているコア防衛用迎撃砲台。
グラウンドターゲットで砲撃を行う。片側レーンから攻められている時でも二基ともある程度の距離まで届くのでコアが攻められたら必ず二人乗ること。
青燐水(CE)
青燐水(CE)は機工兵器を出撃させるための燃料。
UI上では上記の画像の部分に表示されている。各アライアンス(4人)ごとに共有でMAX100、
機工兵器出撃のために50必要になる。
中央エリアにランダムポップする青燐水タンクを拾うでCE10、青燐水機関車での大容量青燐水タンク取得で各アライアンスCE50ずつ、オートマトン一体破壊で最大CE20補充することができる。
常に機工兵器を出撃させるために50を目安に補充しておくことをおすすめするが、
100を超えてタンクを拾い続けることは無意味どころが味方への妨害になるので注意。
オートマトン
オートマトンとは、
敵軍のオートマトン、タワーやコアを破壊するために自動で行動する小型兵器。
両軍のコアから南北両方のレーンに二体一組で定期的に出現し、
敵オートマトンを感知すると攻撃を始める。プレイヤーに対して攻撃してくることはない。
敵オートマトンのHPを0にすれば破壊することができる。
オートマトンがタワーやコアまで到達すると自爆してオブジェクトにダメージを与える。
6.4環境ではタワーに対して1体自爆で5~6%くらい削れているのでプレイヤーが素でタワーを殴るのとオートマトンを自爆させるのならオートマトンの方が強いだろう。
気付いたら自軍のコアに飛び込ませられまくってたなんてことのないように注意。
また敵オートマトンは破壊すると最大で青燐水(CE)20を得ることができる。
CE20をアライアンスごとに与えたダメージ量で分配する。一人で倒しきれば20別アライアンスの人と二人で半分ずつ削れば10ずつ貰えるという仕組み。青燐水タンクを拾う以外の貴重なCE補充ソースとなっている。
青燐水機関車ステーション
試合開始1分30秒後からフィールドを南北に横断するように敷かれたレールの上を走行する列車が
中央のステーションに到着する。列車には大容量青燐水・ゴブリタンク認証鍵・ゴブ式興奮剤・ゴブ式特盛セットのいずれかの支援物資が積まれており、ステーションを占拠することができた軍に対して支援物資が与えられる。
ステーションの占拠は、上の四角く光っているエリアを占拠エリアといい、列車がステーションに到着時占拠エリアに乗っている人数が相手軍より多くなると占拠値が上昇し占拠値が100になると占拠成功となる。乗っている人数は最大4人までしかカウントされないのでつまるところ相手をボコボコにして乗っている人数を3人以下に引きずりおろせということだ。人数が同数に戻ると占拠値の上昇が止まるが占拠終了まで数値が減ることはない。
また、占拠エリア上では「不退転」というバフがかかっており
与えるダメージが非常に上昇するため可能であればたとえ遠隔ジョブであってもエリア上に立って戦う方が強い。
ただ6.35でプレイしてみて竜のスカイシャッターで50000くらい出ていたので遠隔は一撃死圏内であることは注意。
ステーションに列車が到着と出発する時、
動いている列車に轢かれると機工兵器であっても即死する。
これを利用してブロートやノックバック等でレール上に敵を引き込むとキルすることができる。
正直楽しい。
青燐水機関車の支援物資種類の重要度は
大容量青燐水タンク・ゴブリタンク認証鍵・特盛>>ゴブ式興奮剤
詳細は以下に書いておく。
大容量青燐水タンク
獲得したチームの全パーティの青燐水(CE)が50増加する。
ゴブ式興奮剤
獲得したチームの全プレイヤーのテンションが1上昇しLBゲージが最大になる。
以前から興奮剤についてはそれほど重要視されていなかったが、6.2の調整後にヒドゥンゴージにおいてLBゲージがとんでもない速度で溜まるようになったので実質テンション1を上げるためにこれを取りに行く必要があるのかどうかという話になっている。個人的には楽にとれそうならとってもいい程度だと思っている。
ゴブリタンク認証鍵
獲得したチームのコアから南北のレーンに向けてそれぞれ1体ずつゴブリタンクが出撃する。
ゴブリタンクとはマトンの強化版のようなもの。
認証鍵を取得した軍のコアから出撃し、HPが尽きるまでマトン・タワー・コアを自動で攻撃して進軍してくれる。強さは後述するマーシナリーより弱いがこちらは南北レーン両方に同時出現して
ライン戦を有利にしてくれる。言い方は悪いが自動で一定の火力を出してくれる存在はプレイヤーが弱くなればなるほど有用性が上がるので初心者が多いモグコレ中は特に存在を無視できない。
ゴブ式特盛セット
試合開始から10分経過後に出現し、「大容量青燐水タンク」「ゴブ式興奮剤」「ゴブリタンク認証鍵」の全ての効果がこれ一つで得られるつよつよセットなのだが…
6.2改修後は特盛セットが開始するのが残り3,4分、2分後に列車が到着してストレートで取得しても試合時間が残り2分弱しかないのでゴブリタンクも相手コアまで届くかどうかみたいな感じできちんと効果を発揮することがあまりなくなっているように感じる。これは正直開発の調整ミスだと思う。
戦闘が続きそうなら逆転の一手になり得るので取ったほうがいいだろうが、現環境ではそんなに重要ではないかも。
ゴブリン・マーシナリー
試合開始4分後から南北にある「ノース・マーシナリーベース」、「サウス・マーシナリーベース」の、どちらかにランダムで出現する。
マーシナリー専用UIがあるため出現までの時間と南北どちらに現れるか確認しよう。
30秒前くらいには向かうと良いが、そもそも初心者の人はそのベースどこ?となりがち。
北はレーン階段上のステージ、南はレーンから飛び降りた洞窟内にある。
べースに出現したマーシナリーは頭上に表示されている青赤のHPバーが綱引き状態になっており敵軍よりダメージを多く与えると自軍の色が増えていく。
マーシナリー綱引き中はマーシナリー自身も攻撃してくる。AoE攻撃、矢印方向に回転するレーザー攻撃、頭上に緑マーカーが出た時はドーナツ範囲。赤マーカーが出た時は円形範囲攻撃になる。これはただ避けるだけでなくこの攻撃に合わせて敵プレイヤーにスタン等を入れて妨害することでキルを狙えるギミックなので上手く嫌がらせしよう。
バーを全て自軍の色で塗りつぶし切(もしくはマーシナリーのHPが0になった時点で自軍色が多い状態を維持す)ればマーシナリーとの傭兵契約が成立する。
契約が成立したマーシナリーは一度帰還し、契約した軍のコアからその軍の味方ユニットとして進軍を開始する。その際ノースベースで契約したマーシナリーは北レーンへ進軍、サウスベースは南レーンへと進軍する。進軍中のマーシナリーは敵オートマトン・タワー・コアへと攻撃する。
正直めちゃくちゃ強い。
マーシナリーへのヒールは可能だが50%カットされることを覚えておこう。マーシナリーのHPが0になると契約期間終了となり、また2分後にベースに再出現する。
テンション
敵チームのタワーを破壊するか、同アライアンスの誰かが敵軍のメンバーをノックアウトすると付与される強化ステータス。
MAX20になると与ダメージと回復量が40%、LBゲージの増加率が50%上昇する。FLにある高揚に類するものだがデスしてもテンションの数値が下がることはない。だいたいの人は終盤になるとテンション20になっているためとんでもなく高速でLBが溜まることになる。
このため竜騎士や召喚士のようなLBの内容が範囲攻撃のジョブは雑に強い。
結局何をしたらいい?
- 機工兵器に乗る
ソロで一番戦局に影響を与えられるのはジャスティス、もしくはオプレッサーに乗ること。
このゲーム残念なことに練習モードがないので機工兵器の練習は実践しかない。
機工兵器の役割を理解したら臆せずどんどん乗ろう。
- ギミックをやる
時間発生の各ギミックにいくこと。おすすめはゴブリンマーシナリー>大容量青燐水タンク>ゴブリンタンク。その際一人で行っても勝てないのでアライアンスチャットできるならなお良い。ヒドゥンゴージにおいてはアラチャは軍師というよりお知らせBOTである。
- 相手ロボット・マトンを殴る
相手機工兵器とマトンは自軍コアに対するダメージソースなので脅威度が高い。
他にも色々あるが、ざっくり言うとこの3つが強い行動。
コア防衛について
モグコレでは片側だけ戦ってすぐ負けるという光景がよく見られるので自軍の防衛にも一応触れておく。
だいたいこのような配置になっていないだろうか?
自軍防衛で倒す優先度はコアに対する有効な攻撃をもっている敵から倒すべきなのでオプレッサー・ジャスティス=マーシナリー・ゴブリタンク・マトン>チェイサー>歩兵になる。配置の関係上たいだい倒す順番はマーシナリータンクマトン→オプ・ジャスになるだろう。ジャスティスはパンチの射程からある程度コアに近づかないと攻撃できないがオプレッサーはスチームカノンの射程外からコアに対して攻撃することが可能になっている。
スチームカノンで応戦する場合…オプレッサーには攻撃が届かない可能性がある。届くオプ・ジャスティス>チェイサー>自軍のジャスティスを攻撃している歩兵…などを攻撃しよう。マトンには攻撃を当てても意味がない。
ジャスティスで応戦する場合…マトンに対してはロケットパンチが他のすべての攻撃より優る。メガビームは画像上の味方歩兵の位置から敵オプまで届く。メガビームを当ててから自軍コアが残り少ない場合は機体を乗り捨てる覚悟で敵オプとジャスティスにパンチと火炎放射をあてに行こう。
チェイサーで応戦する場合…ジャスティスの足元を守るか照準を敵機工兵器に当てるか突っ込んで無理やりスピンクラッシャーするかの択になると思うが…。個人的にはさっさとスピンクラッシャーして自機をぶっ壊したら次は歩兵で突っ込むのがいい気がする。
歩兵で応戦する場合…歩兵の防衛が一番強い。このゲームはデスしてもポイントを失うことがないので死ぬまでオプレッサーを殴り生き返ったらまた突っ込んでオプレッサーを殴るゾンビアタックをしよう。蘇生直後は無敵状態になっているのでマウントに乗らずに走ってオプレッサーまでたどり着くことが出来る。
そもそも敵機工兵器は出撃直後からマップに表示されているので、
この配置になる前に敵オプレッサーにダメージを与えておくのは防衛に非常に重要。
初心者と思われる方の配信を見るとほとんどの人が全体マップを開いていないので
防衛を考えるなら何回も言うがまずマップを開くこと。
その他
HUDがギュウギュウすぎて画面が何も見えない
FF14のPvPコンテンツは大変不便なことにコンテンツに突入した後でないとHUDをいじることができない。仕方がないのでヒドゥンゴージに入った後に画像の「コンテンツ専用HUD」をチェックして配置や大きさを調整してほしい。
コア下ミサイル
オプレッサーのミサイルは距離減衰攻撃なので中央エリアの下からコアに向けて
この位置にミサイルを打つとコアにダメージが入る。この位置からだと6.35環境では塔二本折った状態でMAX7ダメージ入る(たぶん)ので道沿いに直接塔を狙った時より遥かに弱いが、前方が押されていて道からは打てない理由がある時の選択肢として知っておくといいだろう。
またこのようにスチームカノンの下側はヒサシ状になっているのでヒサシの下まで入り込むと相手スチームカノンの攻撃が当たらなくなる。画像一枚目の位置からミサイルを一発打った後のリキャスト中にここまで入り込むと無駄がなくおすすめ。
コメント
ゴージ記事待ってました!すごく為になります、ありがとうございます!!マーシナリーとタンクは似たようなものかと思っていたので凄く勉強になりました。
@30勝くらいでひとまずの目標のマウント獲得なんですが、負けまくる日も多いです。
開幕中央当たり負けした場合、復帰後はレーンに出てオートマトン殴りor敵陣地に入り込んで敵オプ殴りor自陣オプ護衛のどれかが多いのですが、他案も含めあさぎさんはどうされることが多いですか?(状況にもよるでしょうが…)
ジョブは竜でいってます。物資がタンク、水でも諦めてます。
開幕当たり負けしたら戻っても轢き殺されるだけだし…と思ってやってたんですが、戻らない自分のせい?いや1人戻ってもな…いや…とグルグルしてます。
ダラダラと質問すみません。スルーしていただいて大丈夫です!
こちらのブログのおかげでアチーブ集め楽しいです。また更新楽しみにしてます。
mayaさん
コメントありがとうございます!ヒドゥンゴージの記事お待たせしてしまいました。
開幕中央負けた場合歩兵力が自軍の方が低いということなんで
しょーじき今のバランスだとジャスティスと特盛が弱体化している関係でそこからまくるのが結構きついですね。
私は開幕から中央無視して水を拾い機工兵器乗ってることが多いです。
開幕中央自体は列車が来る直前で竜のLB(90秒LB類)が貯まるはずなので一度押されてもそこで巻き返すこと不可能ではないのですが、
だいたいは味方散開してしまっているかと思うので押されてそうなら中央戻る意味は薄いかなと思います。
中央負けてて自アラには水があって誰か他の人が機工兵器乗っているなら私は次のマーシナリまで敵のオプ殴りに行くことが多いかな~
私がそんなに勝てるかというとそうでもないのであんまり参考にはならないかもですが!
コメント大変ありがたく励みになっています。ブログぼちぼち更新していきたいと思います!
返信ありがとうございます!
あさぎさんの立ち回りを参考に、開幕機工兵器に乗ったり、マーシナリー側のライン上げ、中央にいくときは白で敵の先頭カッパや回転のはやいLBで止めたりと嫌がらせ方面からもチャレンジしてみました(その後一生戦士に殴られ続けました)
オプでコア下から撃つのも出来たりと楽しかったです。
こちらこそ突然の質問に丁寧にご回答下さりありがとうございました!
あさぎさんのブログを読み出してから、リーヴや過去のディープダンジョン、ゴールドソーサーなど遊びの幅が広がりました。
あまり言うとプレッシャーになるといけないかなと思うのですが、これからも更新楽しみにしています!
mayaさん
コメント返信遅れてすみません!つづきありがとうございました。
色んな立ち回り試してもらってありがとうございます。何かちょっとでもフックになった部分があれば嬉しいです。
戦士に粘着されるのつらいですね。私どちらかというと戦士で粘着するほうですが…w
ブログ読んでコンテンツ挑戦してみたというお声いただけるの本当に光栄だなと思います。
ぼちぼち面白いと思ってもらえる記事書いていきたいと思うので今後ともぜひよろしくお願いします。